鳥
2005年9月15日 少し広い道を歩いていると、緑色の鳥が落ちていた。
ワカケとなんとか言うインコだった。
近くの木には似た種類の赤いインコが何匹も止まっている
30cm近い体長で、近づくとなついてきて、かわいらしい。
姉が確かこのインコが好きなような事を言っていたのを思い出した。
鳥はなついていれば連れて帰っていいことになっている。
私は手に乗せて立ち上がってから、鳥に一緒に行くか?と話しかけてみる。
鳥は逃げようとしない。
ふざけて指を噛むだけだった。
ワカケとなんとか言うインコだった。
近くの木には似た種類の赤いインコが何匹も止まっている
30cm近い体長で、近づくとなついてきて、かわいらしい。
姉が確かこのインコが好きなような事を言っていたのを思い出した。
鳥はなついていれば連れて帰っていいことになっている。
私は手に乗せて立ち上がってから、鳥に一緒に行くか?と話しかけてみる。
鳥は逃げようとしない。
ふざけて指を噛むだけだった。
新しいフロア
2005年9月14日 来月から増床する予定のフロアにいた。
重厚なつくりの内装だった。
自分たちのグループの隣は私の上司の部屋になっていた。
一番立派な椅子と机を促されて座ろうとしたが、Iさんはそれを面白くなさそうに見ているのに気が付く。
私は理由をつけて、その椅子に座るのをやめようとする。
周りは引越しであわただしくしている。
重厚なつくりの内装だった。
自分たちのグループの隣は私の上司の部屋になっていた。
一番立派な椅子と机を促されて座ろうとしたが、Iさんはそれを面白くなさそうに見ているのに気が付く。
私は理由をつけて、その椅子に座るのをやめようとする。
周りは引越しであわただしくしている。
どろぼう
2005年8月10日以前住んでいたアパートに帰った。
アパートの路地に入ると、後ろから金色のプジョーがやってきた。
狭い道なので、立ち止まって車をやり過ごした。
しばらく車の後ろを見ていた。
家の前に着くと玄関の鍵は開いていた。
そっとドアを開けると部屋の明かりがついていて、泥棒に入られたようだった。
ああ、またやられてしまった、と思いながら部屋に上がると何も盗まれてはいなかった。
アパートの路地に入ると、後ろから金色のプジョーがやってきた。
狭い道なので、立ち止まって車をやり過ごした。
しばらく車の後ろを見ていた。
家の前に着くと玄関の鍵は開いていた。
そっとドアを開けると部屋の明かりがついていて、泥棒に入られたようだった。
ああ、またやられてしまった、と思いながら部屋に上がると何も盗まれてはいなかった。
太陽
2005年8月9日知り合いの男性のポルシェの助手席に乗っていた。
左ハンドルのはずなのになぜか右ハンドルだった。
少し走ると、人気の無い場所に車を停めて話をする。
その人はいつも仕事場に行く時に赤い車をシェラトンホテルの裏に停めていると言う。
よく話をする人だった。
カーナビの渋滞情報を見ると環八まで真っ赤だった。
渋滞に巻き込まれるのかと少し憂鬱になりながら戻る。
フレンチレストランを抜けると大学構内へ出た。
振り返るとヒゲの生えたシェフがにこやかにこっちを見ている。
女子学生が驚いているのでなんだろうと思うと、雨がいきなり降ってきていた。傘を持っていない私は濡れてしまう。
坂を上がっていくと、突然辺りが真っ暗になる。
すぐにまた明るくなった。太陽が一瞬消えたらしい。
周りの人のどよめきが聞こえる。また太陽が一瞬消える。
そして正面の空には大きなUFOが映った。端が歪んでいる。
日航の機体も見える。
ふと、私は空を飛べる事に気が付いた。
ほら、ほら、と一緒にいる知り合いの前で階段を上がるように上った。
フランス人と町の様子を見に行くと中年女性が馬車の中で息絶えようとしていた。顔が銀色になっている。
両手で顔を挟んで、どうしたのかと聞くと「8月の熱い風」という。
私は友人と「ああ、やはり」と言っていた。
やがてその女性は息をしなくなっていた。
左ハンドルのはずなのになぜか右ハンドルだった。
少し走ると、人気の無い場所に車を停めて話をする。
その人はいつも仕事場に行く時に赤い車をシェラトンホテルの裏に停めていると言う。
よく話をする人だった。
カーナビの渋滞情報を見ると環八まで真っ赤だった。
渋滞に巻き込まれるのかと少し憂鬱になりながら戻る。
フレンチレストランを抜けると大学構内へ出た。
振り返るとヒゲの生えたシェフがにこやかにこっちを見ている。
女子学生が驚いているのでなんだろうと思うと、雨がいきなり降ってきていた。傘を持っていない私は濡れてしまう。
坂を上がっていくと、突然辺りが真っ暗になる。
すぐにまた明るくなった。太陽が一瞬消えたらしい。
周りの人のどよめきが聞こえる。また太陽が一瞬消える。
そして正面の空には大きなUFOが映った。端が歪んでいる。
日航の機体も見える。
ふと、私は空を飛べる事に気が付いた。
ほら、ほら、と一緒にいる知り合いの前で階段を上がるように上った。
フランス人と町の様子を見に行くと中年女性が馬車の中で息絶えようとしていた。顔が銀色になっている。
両手で顔を挟んで、どうしたのかと聞くと「8月の熱い風」という。
私は友人と「ああ、やはり」と言っていた。
やがてその女性は息をしなくなっていた。
犬の目
2005年8月1日私の目は犬と同じだから、赤く見える。
見る夢も赤いのだろう。
外は明るくて大雨だった。
きっとあの男が私を殺しに来るから鍵をかけておかなければ。
窓からは外に停めたセダンが見える。
後ろのトランクが開いたままになっていた。
閉じなくては。
親子がやってきて、家の中に入ろうとした。
私は外に出ると地下の通路へと階段を下りていった。
町はお祭りが始まろうとしている。
見る夢も赤いのだろう。
外は明るくて大雨だった。
きっとあの男が私を殺しに来るから鍵をかけておかなければ。
窓からは外に停めたセダンが見える。
後ろのトランクが開いたままになっていた。
閉じなくては。
親子がやってきて、家の中に入ろうとした。
私は外に出ると地下の通路へと階段を下りていった。
町はお祭りが始まろうとしている。
車と女
2005年7月20日夜、Gさんの車を運転していた。
だいぶ慣れてきて「もう運転できるね」とGさんに言われた。
にぎやかなお店の前を通って友人の家にあがる。
Gさんが窓のカーテンを少し開けて外を見ると、驚いて「やばい」と言う。私の近くにある明かりを消すように言うので「なんで?」と聞くと「色々な人がいるからね」と言う。
「ああ、女がいるのね」と言うと、当たったようだった。
だいぶ慣れてきて「もう運転できるね」とGさんに言われた。
にぎやかなお店の前を通って友人の家にあがる。
Gさんが窓のカーテンを少し開けて外を見ると、驚いて「やばい」と言う。私の近くにある明かりを消すように言うので「なんで?」と聞くと「色々な人がいるからね」と言う。
「ああ、女がいるのね」と言うと、当たったようだった。
学校
2005年7月1日道を歩いていく。専門学校の奥にはまた学校があって行き止まりとなっていた。授業をしている。私は来た道を戻る。
部屋に入ると、私の仕事の鞄に夫が汚ない水を入れている。
私が文句を言うとケンカになった。
姉が近くにいて私を理解できない様子だった。
泣きそうになり私はテーブルをひっくり返した。
暗闇の中に小さくて獰猛な動物がいた。
飛びかかってきて私の右手のひとさし指に強く噛み付く。
部屋に入ると、私の仕事の鞄に夫が汚ない水を入れている。
私が文句を言うとケンカになった。
姉が近くにいて私を理解できない様子だった。
泣きそうになり私はテーブルをひっくり返した。
暗闇の中に小さくて獰猛な動物がいた。
飛びかかってきて私の右手のひとさし指に強く噛み付く。
チャペル
2005年6月20日友達の結婚式でチャペルにいた。
式はひどく退屈で、自分のときもこうしてつまらなかったのかと思うと、参加した人に申し訳なく思った。
私はカメラで写真を撮っていた。
義理の母が私に「やっぱりあれはだめだ」と言う。
以前一緒に仕事をした人がいたので、仕事の話を聞くと「まだ導入しない方がいい」と言う。
式はひどく退屈で、自分のときもこうしてつまらなかったのかと思うと、参加した人に申し訳なく思った。
私はカメラで写真を撮っていた。
義理の母が私に「やっぱりあれはだめだ」と言う。
以前一緒に仕事をした人がいたので、仕事の話を聞くと「まだ導入しない方がいい」と言う。
売却
2005年6月3日Gさんがついに車を売ってしまったという。私はお店の前を通りながら足が砂利が埋まる様子を見ていた。昨日のドライブがラストランだったのだろうか。
夜、駐車場にいた。自分の車を運転するが、ブレーキが利かなくてなかなか止まらない。左足だけでなく、右足でもブレーキを踏んだら車が揺れた。後ろにバスがいた。
夜、駐車場にいた。自分の車を運転するが、ブレーキが利かなくてなかなか止まらない。左足だけでなく、右足でもブレーキを踏んだら車が揺れた。後ろにバスがいた。
アラビア
2005年6月1日白亜の建物とたまねぎ形の屋根の形の寺院に知合いの男の人と一緒に座っていると、知らない外人の男性が私にいくら払えば胸を触らせるんだ、と聞いてくる。
誰がそんなことを言ったんだ、と英語で聞くと、派手な女性の特徴を言った。
その女性には心当たりがあったので、その女性を追いかけて問い詰める。
やがて夕方になり、もう寺院を閉める時間になった。
寺院を出ようと階段を上ると、水の入ったバケツに足を突っ込んでしまう。
警備員にどうしましょう、と聞くと、そのままにして帰ってもいいと笑いながら言われた。
誰がそんなことを言ったんだ、と英語で聞くと、派手な女性の特徴を言った。
その女性には心当たりがあったので、その女性を追いかけて問い詰める。
やがて夕方になり、もう寺院を閉める時間になった。
寺院を出ようと階段を上ると、水の入ったバケツに足を突っ込んでしまう。
警備員にどうしましょう、と聞くと、そのままにして帰ってもいいと笑いながら言われた。
階段
2005年5月26日どこかへ出かけた帰り道。
広い集合場所に戻り、そこで解散となった。
とても高い階段の上から、みんなが帰るのを見ていた。
階段の上から友人に話しかける。
車に乗って集団で帰ると、歩道に知り合いがいる。
階段の後ろの建物は病院で、女友達が入院することになった。
友人はベッドに横になった。大勢の友人が見守る中、歯科医の友人が病院の婦長にくれぐれも頼むと真剣にお願いするのを見て、始めは冗談かと思っていたのに誰も笑わない。
みんなでぞろぞろと病院を後にする。
広い集合場所に戻り、そこで解散となった。
とても高い階段の上から、みんなが帰るのを見ていた。
階段の上から友人に話しかける。
車に乗って集団で帰ると、歩道に知り合いがいる。
階段の後ろの建物は病院で、女友達が入院することになった。
友人はベッドに横になった。大勢の友人が見守る中、歯科医の友人が病院の婦長にくれぐれも頼むと真剣にお願いするのを見て、始めは冗談かと思っていたのに誰も笑わない。
みんなでぞろぞろと病院を後にする。
オリンピック
2005年5月25日オリンピックのマラソン競技に出場していた。
私はトップのまま競技場に戻ってくるところだった。
後ろには1人いる。
競技場のトラックはわかりにくくて間違えそうだった。もたもたしている間に一度抜かれてしまったが、すぐに抜きかえしてゴールテープを切った。1位だった。私は「早く帰りたい」と言った。
私はトップのまま競技場に戻ってくるところだった。
後ろには1人いる。
競技場のトラックはわかりにくくて間違えそうだった。もたもたしている間に一度抜かれてしまったが、すぐに抜きかえしてゴールテープを切った。1位だった。私は「早く帰りたい」と言った。
大阪
2005年5月17日 夜の東京だった。
冗談で帰ろう、と言ってGさんと大阪から新幹線で帰ってきてしまった。もう終電も無くなる時間だった。私は朝から大阪で研修があるのに、何で帰ってきてしまったんだろう。
Gさんはまだ最後の電車で家の近くまで帰れると言う。
仕方がない、朝の新幹線に乗ることにしよう。
冗談で帰ろう、と言ってGさんと大阪から新幹線で帰ってきてしまった。もう終電も無くなる時間だった。私は朝から大阪で研修があるのに、何で帰ってきてしまったんだろう。
Gさんはまだ最後の電車で家の近くまで帰れると言う。
仕方がない、朝の新幹線に乗ることにしよう。
夕方の散歩
2005年5月2日部屋を出て鍵をかける。平日の夕方。
1人で散歩に出かける。男性二人とすれ違う。
橋のたもとまで出て、川沿いに歩く。
スカートがひるがえらないように気をつける。
川沿いは芝生が広がっていて、少し歩いていくと途中に丸太小屋のカフェがあった。
さらに歩くと懐かしい友人が授業を終えて出てきた。
一緒に歩いていく。
1人で散歩に出かける。男性二人とすれ違う。
橋のたもとまで出て、川沿いに歩く。
スカートがひるがえらないように気をつける。
川沿いは芝生が広がっていて、少し歩いていくと途中に丸太小屋のカフェがあった。
さらに歩くと懐かしい友人が授業を終えて出てきた。
一緒に歩いていく。
殺人犯
2005年3月25日アパートで隣の人が殺されたようなので、友達とそっと様子を見に行く。部屋には誰もいないのであちこち見まわしていると、犯人の男が帰ってきてしまう。
急いで固定電話から警察に通報をしようとするが電話線が切れていてつながらない。そのうちに男が近づいてきて私を殴る。私は横たわって死んだフリをしていた。
風呂場でコンクリートを使って死体を埋める男。
いよいよ殺されそうになるが、すでに友達が銃の弾を抜いてくれていた。私は立ち上がり、男の左腕を踏んで抑える。
海にいた。
私は薄い板の上に立ち、浮いていた。
綺麗なエメラルドグリーンの鮫が現れる。
急いで固定電話から警察に通報をしようとするが電話線が切れていてつながらない。そのうちに男が近づいてきて私を殴る。私は横たわって死んだフリをしていた。
風呂場でコンクリートを使って死体を埋める男。
いよいよ殺されそうになるが、すでに友達が銃の弾を抜いてくれていた。私は立ち上がり、男の左腕を踏んで抑える。
海にいた。
私は薄い板の上に立ち、浮いていた。
綺麗なエメラルドグリーンの鮫が現れる。
お菓子
2005年3月22日高級ホテルにいた。何かのイベントかパーティを催しているらしく、とても混雑していて、人が多かった。私は片手ずつ輸入菓子を2つ持っていたので両手が塞がっていた。クリーム色とえんじ色の包み紙のお菓子だった。人ごみの中を進んでいくと、ふっと目の前に友人の男性が現れた。その男性は私がいま来た方向へと案内する。後ろをついていきながら、お菓子のことを話す。
懸賞
2005年3月20日懸賞で六本木ヒルズの家賃一年分が当選する。実家でその間取り図を見ていた。姉の部屋にいるとベランダから男性が窓ガラス越しに鍵を開けて欲しいと言う。スカートを穿いていないので恥ずかしいから嫌だと言うが、自分は気にしないと言う。入ってきて近くに寄ってこようとするが姉が階下から上がってくる。
姉の家の鳥と遊ぶ。
姉の家の鳥と遊ぶ。
講堂
2005年3月19日上に向かうエレベータに乗る。全員女性で、老人から妊婦までいる。エレベータは混んでいて、暑い。私は持っていた団扇で扇ぐ。
近くにいる妊婦は私よりも年上のようで、後から乗ってきた私に嫌な顔をしている。
講堂にいた。
学生が発表のためのプレゼンをしており、それを机に隠れてみている。内容に斬新さ、おもしろみがない、と一緒にいる人間と批判していた。プレゼンが終わり、近くにいた金髪の女性と英語で為替レート話をする。
実家で飼っている猫が呼ぶと来る。
近くにいる妊婦は私よりも年上のようで、後から乗ってきた私に嫌な顔をしている。
講堂にいた。
学生が発表のためのプレゼンをしており、それを机に隠れてみている。内容に斬新さ、おもしろみがない、と一緒にいる人間と批判していた。プレゼンが終わり、近くにいた金髪の女性と英語で為替レート話をする。
実家で飼っている猫が呼ぶと来る。
海のホテル
2005年3月1日夜。
2回目で終わると思っていた面接の最終が終わったはずなのに、また面接をした。
帰り道、踏切を2つ越える。
歩いていたはずなのにいつの間にか車を運転していて、2つ目はギリギリで渡った。
線路沿いの坂を上がるときには空は明るい色をしていた。
女友達と3人で坂を歩いて上がると、安宿の大きくて古くて汚い看板があった。友達が今日の宿はココだと言う。
坂の上からホテルが見えて、その建物の向こうには海が広がっていた。建物は古そうだが、景色はよさそうだ。
家族連れが何組か見える。ちょっと見栄の張ってそうな母親ばかりだから、意外といいホテルなのかもしれない。
私は友達に早く行こう、と言う。
2回目で終わると思っていた面接の最終が終わったはずなのに、また面接をした。
帰り道、踏切を2つ越える。
歩いていたはずなのにいつの間にか車を運転していて、2つ目はギリギリで渡った。
線路沿いの坂を上がるときには空は明るい色をしていた。
女友達と3人で坂を歩いて上がると、安宿の大きくて古くて汚い看板があった。友達が今日の宿はココだと言う。
坂の上からホテルが見えて、その建物の向こうには海が広がっていた。建物は古そうだが、景色はよさそうだ。
家族連れが何組か見える。ちょっと見栄の張ってそうな母親ばかりだから、意外といいホテルなのかもしれない。
私は友達に早く行こう、と言う。