生首とゴルフ

2005年11月6日
 高級で重厚なホテルにいた。
 スーツを着た友人が歩いていたら、汚物があふれてこぼれてしまった。私はフロントに行って新聞紙とビニール袋を欲しいと言うが、買って欲しいと言われる。
 私は目の前にあった新聞紙を奪うと、走って行って汚物をふき取る。

 人々は大きな屋敷の広間に飾ってある外人女性の3つの生首を下ろしている。これで私の仕事は終わった。
 1メートルはある生首がねちゃねちゃと音がしておろされていく。音は何時までも鳴っていて、やがて小さくなって人間に再生された。女性たちは涙を流しながら長い事同じ景色を見ていたと言う。
 女性たちと広間を抜け、しばらく歩いて中華料理屋へ向かう。
 女性たちは私のひらひらと舞う白いスカートがうらやましいようだった。
 お店に入って、彼女たちを先に通してもらった後に支配人に彼女たちに合う服を3セット、同じビルのお店で買ってきてもらうように頼んだ。
 席に着いてしばらくすると会社の女の子が横に座ってきて、ブランドのお店に寄ってきたと言う。彼女の胸は大きくて、私はじっと見てしまう。
 お店を出ると、3フロアを使用したゴルフ練習場があった。
 Gさんがちょっと見てきて欲しいと言う。
 私はまず下のフロアを見た後に、階段を上って上のフロアに行った。外は雨が降ってきており、主婦らしきお客たちがプレイせずに芝生とその向こうのネットを眺めていた。これでは練習できないのでプールに水が溜まるのを待つと言う。
 芝生の真ん中に小さなプールがあった。
 そのうち人が集まり始め、会員制にするかどうかの多数決が始まった。
 私はそっとその場を抜け出た。

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