戦闘機と漁

2004年1月16日
 仕事のできるMさんと重役が一緒にいた。

 時間がきた。
 Mさんたちと移動を始めようとした。
 階段を下りようとしたところで、戦闘機ポーターが近づいてくるのが見えた。
 I社の戦闘機だった。
 Mさんは気にせずに階段を下りようとしたので、声をかけて立ち止まった。
 −待ってください。知り合いかもしれないです

 人が下りてくるのが見えたが、マスクで顔が良く見えない。

 少し時間もあるので階段を下りずに温泉に入ることにした。
 足湯だけのつもりが意外と深い。
 私ははいているスカートが濡れないように、精一杯持ち上げる。まるで水着とパレオかと思うほどに、足の付け根ぎりぎりまで持ち上げていた。

 気がつくと近くに母もいる。
 母がお茶を出してくれた。

 足湯の湯船の先には漁船がとまっていた。
 私の手には星型の銛があった。
 顔に深いしわを刻んだ老人が、体中の力をふりしぼって船に登った。これから最後の漁に出かけると言う。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索