来てはいけない場所
2003年12月25日 来てはいけない場所へ来た。
郊外のとある街外れにいた。
背の高いやせ細った木のてっぺんが壁の向こうに数本見える。
地面は薄い茶色い土。
それとも街自体がセピア色をしているのか。
宗教の色が強い。
音楽が聞こえる。
目の前は行く手をさえぎるように細い建物が建っている。
屋上には子供。いや、若い青年か?
その下はガラス張りになっている。
そこには屈強な鬼がずらり。
手には銃を携えている。
動いた。
マネキンだと思ったのは、その無機質な目のせいだ。
音もなく銃口を向け、発砲した。
来てはいけない場所に来てしまった。
郊外のとある街外れにいた。
背の高いやせ細った木のてっぺんが壁の向こうに数本見える。
地面は薄い茶色い土。
それとも街自体がセピア色をしているのか。
宗教の色が強い。
音楽が聞こえる。
目の前は行く手をさえぎるように細い建物が建っている。
屋上には子供。いや、若い青年か?
その下はガラス張りになっている。
そこには屈強な鬼がずらり。
手には銃を携えている。
動いた。
マネキンだと思ったのは、その無機質な目のせいだ。
音もなく銃口を向け、発砲した。
来てはいけない場所に来てしまった。
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