雲の上

2003年11月9日
雲の上にいた。
足元には。足元よりもかなり下に雲があった。
自分の足の先からは工事現場で見るような、金属の足場があった。
人、一人分の幅しかない。
あとは細い手すりがあるだけ。
それ以外には何もない。
数メートル先まで足場があるのはわかった。
その下には下へと続くはしごがあった。
2,3メートルおきにこれまた一人が立てるくらいの踊り場があり、また
下へとはしごが続いている。

少し離れた所に友達のNちゃんがいた。
下を覗くとNちゃんの旦那でもあり、私の友達でもあるQが往診へと出かける姿が見えた。

はしごを伝って下りることにした。
不安定だ。たったこれだけしかないなんて。支えなんて、ない。
きっとゆれる。そう思って下りていく。
予想通りにはしごは揺れ始めた。
下りれば下りるほど、その振幅はひどくなっていく。
これじゃまるで「アルプスの少女ハイジ」だ。
あまりの揺れに気が遠くなりそうになる。
目をつぶって気を落ち着かせると、暗転して今度は古い旅館にいた。
そうだ、ココで開かれる集まりに参加するんだった。

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