赤ん坊

2003年10月31日
 小さな赤ん坊が足元にいた。
 誰かの子供なんだろう。
 まだ生まれたばかりのようには見えないのだが、とても小さい。
 近くにBがいた。
 赤ん坊は本当に小さくて、両手で抱えると見えなくなってしまいそうだ。
 腕も足も細い。

 赤ん坊も嬉しいらしくて、手足をばたつかせている。

 −こんなにかわいいなら、産んでもいいかもしれないね。
 そんなことを言いながら、Bとの間の絆を太くするものなんて極力ごめんだと思う自分がいた。

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